代表プロフィール
石村 修善(いしむら のぶよし)
日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団
百道シンフォニーチャーチ会員
1973年 福岡県生まれ 西南学院高校卒業
広島大学大学院理学研究科遺伝子科学専攻修了
フォースクエアバイブルカレッジ
(フィリピン)卒業
ご挨拶
かつて、ある教会の教会堂で行われた、牧師夫人の葬儀に出席したことがありました。その方は30年以上にわたって福音伝道と牧会に従事されてきた方でした。
日本の多くの教会開拓がそうであるように、伝道しても伝道しても人は救われず、まれに救わる人、定着せず教会から去っていく。経済的に困窮したこともあったようですが、踏みとどまり牧会をお続けになっていました。そして、病を得て亡くなられました。
人の目には大きな働きには見えなくても、主なる神はその忠実さに報いて下さる、と信じます。その方が帰天され、その活動の拠点であった教会堂で葬儀が行われることになりました。
キリスト教の信仰者にとって葬儀は礼拝です。いわんやこのような働きをなさった方の葬儀なのですから、その姿勢を理解する信仰者が思いを持ち寄り、主を賛美し生前の忠実な信仰に思いを寄せる、という集会だと期待して参列したのです。
しかしまず、葬儀業者が信仰を異にする方だと分かってショックを受けました。参列した信仰者の多くが葬儀業者に遠慮をしているかのように感じました。
異教の礼拝を生業としている人々に全面的に依存して、不自由さを感じつつ、ようやく自分たちの礼拝を行う自分。宗教的少数者とは何と切ない存在なのだ、と挫折感を覚えたのでした。
その後だいぶ経って、東京や大阪といった大都市に教会専門の葬儀業者があることを知りました。調べてみると、関東・関西・中京の三大都市圏にはそれぞれ信仰者による複数の葬儀業者があり、しのぎを削っています。
一方、地方都市の多くには信仰者による専門の葬儀業者はなく、「そこではかつての私と同じように、切なさを感じていらっしゃる方々がいるはずだ、そしてその切なさを解消することに意味がある」と思い、ほどなくしてそれまでの勤め先を辞め、起業の意図を伝えた上である教会専門の葬儀業者に雇用してもらい、ノウハウを学びました。
そして、信仰者による専門の葬儀業がない私の故郷福岡にUターンし、プロテスタント教会専門葬儀業 オリーブ山葬祭を起業しました。
私は、ご遺族と共に天を見上げ、祈り、讃美いたします。どうかご愛顧の程よろしくお願いいたします。
私たちの理念
- 私たちは聖書に記された三位一体の父なる神、子なるキリスト、聖霊を信じ礼拝します。
- 私たちはご遺族の悲しみに寄り添います。
- 私たちは、葬儀を故人への祈りの場ではなく、神への礼拝の場と考えます。
- 私たちは信じる者の死を、地上の生涯の終わりであるとともに、天への凱旋と考えます。
- 私たちは葬儀を通し、遺族・教役者・教会に仕えます。
- 私たちにとり、信徒の葬儀を信徒の手で行うことのできる環境を提供することが使命です。
- 私たちは、より良くお仕えするために、自らの能力を常に向上させます。